2010年10月10日、埼京線でジャズのようにとうとつに結成されたおなら系3人組“=3=3=3”の活動メモがここに記録されてゆきます。主な活動内容はおならzine制作、ファンシーテロなど。
“=3=3=3”の読み方は「プププ」でよろしくどうぞ。
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ボリの絵本朗読「へっこきあねさがよめにきて」
ここのところ原発あぶねえ!のことばかりで全然おならじゃない!との指摘をうけまして
景気づけにおならガールの超古典「へこき嫁」の絵本朗読をかましてまいりました。

今回読んだのはこちら。
「へっこきあねさがよめにきて」(大川 悦生 (著), 太田 大八 (イラスト) 
数あるへこき嫁の絵本のなかでも東北弁の語りがよい味をだしています。



読みますのは、珍獣ボリ! おしかけ女房ラメ子とこけし(ボリにそっくりー!)が
大喜びでボリの朗読を楽しみました。

前半

後半

てんでバラバラ!!!
6月11日の新宿大集会の生中継レポートしていたTBSのレポーター(クサカベさんと呼ばれてた)が、この広場の様子をこう伝えた。

「脱原発のメインのコーナーはあちらなんですが、そのすぐ横で一人1分ずつ脱原発を語るコーナーがあったり、そしてさらに別の方向ではロックコンサートやってたりとか、てんでバラバラ!」


てんで・バラバラ!!!



それって私とyaiyaiyukiが大好きな言葉じゃんか。
くさかべさん、すばらしいレポートをありがとう。
そして、あなたにもこの歌を贈ります。地球は丸いからいつかまた会いましょうね。



※MCくさかべレポーターの「てんでバラバラ!!!」は0:36にオンザマイク!




デキソコナイ達が行進していくよ
とても楽しそうに旗を振りながら
でも旗をつけ忘れたのでそれはただの棒だよ
ただの棒を振りまわしながら行進しているよ

ラッパを吹きながら行進していくよ
調子っ外れの音が空に響き渡るよ
夢中になって吹いているので
大人になったのに誰も気づいてないよ

頭がぼさぼさでも
シャツがはみ出てても
気にしない
大丈夫だよ

やがてデキソコナイ達の歩調と角度がずれてゆく
空にはカラス カァーと輪を描いた
いつのまにかひとりひとりてんでバラバラ
馬鹿だね それじゃもう行進じゃないよ

デキソコナイ達の行進がゆくよ
デキソコナイ達の行進がゆくよ
地球は丸いからいつかまた会おうね
バイバイ

(たま 「デキソコナイの行進」 作詞:石川浩司)




今?タハリール広場

(RadioActivist より)


6月11日、アルタ前で反原発デモの集会の
煮えたぎる熱いスープのような渦の中にいた。

静岡に住んでる母からかかってきた電話に
「いま? タハリール広場!」ってわたしが答えているのを
隣にいた友達がきくやいなや、腹をかかえて笑い転げた。
わたしも自分でいったくせに自分でも笑った。

電話を切って、
このやりとりをわたしはこれから先もずっと忘れないことになる。と
そのとき瞬時に感じてしまって、動揺した。

あとで沸き起こる感情や風景を記憶と呼ぶのだと思うのだけれど、
今その瞬間にそれを記憶としてとらえてしまうような、
今の光景を未来から振り返っているような感覚になることが
よくあって、そういうときは時系列が自分のなかで狂ってしまうせいか
ちょっと胸がくるしくなる。

自分がいまどこにいるのか、過去なのか未来なのか、
かろうじて現在と思っているところがどこなのか
見失ってしまうので。

子供の時のほうが、ひんぱんに起こって、
自分はみんなと違って未来人で、記憶を忘れたまま
いまのこの身体に乗って遡るように生きてるのだ、と思ってた。

しかし、タハリール広場でなくてもカタルーニャ広場でもよいのです。
もはやここが日本で東京で、ということは大したことじゃないのかもしれない。
過去でも未来でも。ここがどこでもいいのです。